ひとしほは「京染め」のみを扱う産地染元直販専門店です。

「ひとしほ」は、京都の染元工場で創られた良品のみをご案内しております。
京染めの着物を知りたい・見たいと思っても、どうしていいのかさえわらない事がたくさんあるかと思います。
そんな貴方様のお手伝いをするために「ひとしほ」はあるのです。
お取り寄せ・出張サービスとはいっても、初めは我々もお客様とは面識もなく、他人をご自宅に入れるわけですから、ご利用も慎重になるでしょう・・・・・。

私共「ひとしほ」は、京染め着物を取り扱うものとして、常に最良の商品をお届けするという誓いのもと、日々お客様と接しているつもりではありますが、至らない部分もあるかと存じます。
まずは当「ひとしほ」ＷＥＢをじっくりご覧頂き、よく他の店舗様もお調べになられてからご依頼するのが最良と考えております。
全ての疑問が解消され、私共「ひとしほ」にご依頼頂ければありがたく存じます。誠心誠意対応させて頂きます。
1,200年の京都の歴史が生んだ彩りの「京染め」を、染元より直接お届け致します。

近年では市場・流通の変化により、同じ色・柄を大量に染める量産可能な染色技術が発展し、サンプル・見本帳にそった同じ配色・柄のものを寸分のくるいもなく大量に仕上げる事が可能になりました。
これも着物の発展には欠かせない製法なのですが、その事が職人の技量としてとらえられているような点もあり、このような染めの現場に変わりつつあることには寂しさすら感じます。

我々は「染匠」です。
「京染めの匠」としての理念を貫き、お客様の意見を聞き、職人が最良の品を創り上げ、そしてお客様から「いい着物をありがとう」と喜んで頂く事が、それが本来の我々の使命であり、受け継がれてきた京染めの歴史なのです。

私どものサイトは、『ひとしほ』と申します。
一入（ひとしお）。｢入｣は染液に浸す数詞で、染物を初めて染液に浸すことでもあります。
先人は生地を何度も染料につけて色をつけていく様をひとしお、ふたしお、と数えていたそうです。

真っ白な生地に少しづつ色が重ねられ、自分だけの色に染まっていき、その出来上がった着物をまとう楽しさと喜びは、まさに「喜びもひとしお」。
常に京着物から新しい感動と喜びをお届けし続けたい。そんな役割でありたいという思いを込めてつけました。

積み重ねてきた歴史に恥じない、京着物をご提供してまいります。ひとしほをよろしくお願いいたします。